フトアゴヒゲトカゲの飼育方法!餌、寿命、値段など飼い方について。

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フトアゴヒゲトカゲとは、オーストラリア東部から南東部に生息する比較的大きなトカゲで、最大で49㎝メートル、頭胴長23㎝、尾っぽ26㎝となっております。体型は太く、後頭部の刺状鱗は横に、体側面の刺状鱗は一列に、尾の鱗は均一に、そして、口の中はピンク色になっております。

そんな、小型恐竜のようなトカゲなのですが、実はペットとしても非常に人気なんですね。イグアナほどは大きくなりませんが、抱きかかえたり、放し飼い、ケージに入れるといろいろなたわむれ方はできます。

さて、そんな、フトアゴヒゲトカゲについてなのですけれども、どのように飼育すればよいのか?餌の与え方、寿命、購入するときに気になるお値段などをまとめてみましたので飼育してみたい人はぜひ参考にしていただければと思います。

フトアゴヒゲトカゲの特徴や寿命について。

futo冒頭のようにフトアゴヒゲトカゲはオーストラリアに生息するトカゲなのですが砂漠で生活しています。頭からしっぽまで大体50㎝程度ありますが、体型は太いといえども横に長く薄っぺらい感じの胴体をしています。

フトアゴヒゲトカゲの名前の由来については、顎に太い刺状鱗がたくさんそろっているためです。写真をみると触ると痛そうな感じもしないでもありませんね。でも、トカゲらしくイグアナと同じで柔らかく抱き心地もいいんです。

しかし、危険を感じると威嚇して刺状鱗を立たせます。砂漠で生息していることからも色は茶色を基調としています。飼育の難易度もそんなには高くはなく、南国のトカゲなら普通レベルというところではないでしょうか。

また、平均寿命は12~15年も生きるといわれています。飼い方や育て方が上手であれば20年以上生きても不思議ではありませんので飼育されるなら頑張って愛情込めて育てましょう。

フトアゴヒゲトカゲに与えるべき餌について

fu4実はフトアゴヒゲトカゲは子供の時と大人の時で食べる餌がことなります。これはおそらくですが、体を成長さる必要があるため子供のころは昆虫など高たんぱくな餌を食べます。しかし、大人になると虫よりも野菜や果物を食べるようになります。この辺はイグアナと似ていまして草食型なのです。

そんなこともあり、子供のころは育つ必要があります。ですので、エサは毎日しっかりと食べないといけませんが、大人になるとそんなに食べなくても良かったりするんです。2日に1回とかそんな頻度でオーケーです。

イグアナみたいにもりもり食べるって感じではありませんから経済的には優しいかも。ただ、野菜ならなんでもオーケーというわけでもないんです。そこで、フトアゴヒゲトカゲに与えるべき餌、与えない餌をまとめてみました。

与えるべき餌 コオロギ

爬虫類や肉食動物の餌でよく利用されているのがコウロギです。何故、コオロギがよいのかといえば、別にコオロギでなくてもよいのですが、昆虫は基本的に高たんぱく、高ビタミン、高ミネラルといった栄養価が高いのです。

ですので、最悪我々人間も食糧難になったときには虫を食べれば難をしのげるってわけです。それに、フトアゴヒゲトカゲがカルシウム不足になるとクル病を発症しますがこの辺をコオロギで対策をとれるわけです。

ただ、問題点もあります。それは、コオロギと一緒にケージの中に入れておくとコオロギがフトアゴヒゲトカゲに攻撃をすることがあるので慣れてきたら手渡しで食べさて上げたほうがトカゲがけがをするリスクは減ります。

与えるべき餌 ミルワーム

どちらかといえば、鳥の餌のイメージが強く、ミルワームもかなり栄養価が豊富ですがあんまりお勧めはしません。なぜかといえばあまり消化が良くないからです。それに、リンをたくさん含んでいるためカルシウム不足になる可能性もあります。ですから、たまにおやつ代わりに与えるような感じが良いでしょう。

与えるべき餌 野菜・果物

キャベツ、ケール、ブロッコリー、小松菜、大豆、かぼちゃ、大根の葉、リンゴ、オレンジ、ベリー、キウイ、みかん、バナナなどです。ビタミン、ミネラル、生酵素が豊富に含まれているためこういった食品を与えるのは体に良いです。ただ、糖分の多い果物は多少与えても良いですが与えすぎはマイナスになるので要注意。心配ならば栄養価の高い野菜だけ与えていればオーケーです。

ただ、ブロッコリーが栄養価が豊富だからと言って農薬のものを与えたら最悪なので農薬を落とす洗剤などを使うか、無農薬のものを選ぶなど工夫をしましょう。人間の健康食と同じような感じで与えてあげるとよいです。

与えては不味いもの

ネギ、玉ねぎ、にんにく、しょうが、など刺激物の高いものは基本的に避けます。そして、コーヒー、お茶などカフェインが入っているものも体への負担を考えるとあまりよろしいとは思えません。

フトアゴヒゲトカゲの値段と飼育にかかる経費

futo3フトアゴヒゲトカゲは10000円~30000円で購入することができます。イグアナよりは高いかもしれませんけどそれでもペットとしては十分安いお値段ではないかと思います。ただ、飼育にかかる道具をそろえるとなるとプラス30000円程度は覚悟しておきましょう。

環境に適応するのが得意ではない動物なのでできるだけオーストラリアと同じ環境を作る必要があります。こういった南国の生き物を飼うのであれば沖縄に暮らしていれば楽なんですが本土で生活するとなると色々と設備を整えて温度管理に気を遣う必要があります。フトアゴヒゲトカゲの場合は昼間28~33℃、夜間23~25℃をキープするようにする必要があります。

大きめのケージ

体長50㎝近くなるトカゲですから90~120㎝程度のケージがいいですね。イグアナのように家で放し飼いをするならばそれでもいいのですが基本的にはケージで飼うものだと思います。ちなみに、120㎝程度のケージだと2万円ほどで購入することができます。

床材

蛇を飼育する際に新聞紙を使用することがありますが、フトアゴヒゲトカゲの場合は新聞紙ですと滑ってしまうリスクがあります。そのため、藻、ウッドチップ、ウォッチサンドなどを敷き詰めるのがベストかと思います。砂漠をイメージして砂を入れる場合もありますが、この辺はペットショップで聞いておくとよいです。

隠れ家

登ったりすることができる観賞用の木、休むことができる木陰、涼むことができる場所、これらがあるとフトアゴヒゲトカゲも休息ができます。流木なんかも入れている人もいますね。

お風呂に入れる

もちろんですが一緒に体を洗うなどということはしなくてよいです。洗剤を使うとトカゲが弱ります。ですので、3日に1回ほどでよいので洗面器などに35度程度のお湯を入れて5~10分程度温浴をしてあげるのです。しかし、気を付けていただきたいのは起床直後は体温が下がっているため、ある程度体を動かして体を温めてから温浴を行ったほうが体への負担が軽くなります。

温度調整に必要なもの

フトアゴヒゲトカゲは暖かい地域で暮らしているため、パネルヒーター、保温球、紫外線ライト、この辺は必要ですね。紫外線ライトにより骨の成長を促進します。

飼育において重要なことはこんな感じでしょうか。フトアゴヒゲトカゲの魅力はイグアナのように大きくならないし、そこまでパワーもないです。性格は似ていて温厚。そして、イグアナと同じく、簡単な言葉なら覚え、飼い主になついてくれます。爬虫類の中でも飼育の難易度は低いほうなので個人的にはおすすめします。